これまで、「周年記念」カテゴリにて、「記念誌の役割」「記念誌の構成要素」「記念誌のスタイル」「式典・レセプションの実施計画」「ヒストリー動画式典で印象深く」と、それぞれのコンテンツについて実施・運営の取り組みについてご紹介しました。今回は、「記念品」についてお届けします。
人気のアイテム
時代や社会環境を考慮した「エコバッグ」や「防災関係品」が、最近の人気アイテムです。もちろん、時計や筆記用具といったベーシックな記念品のニーズも変わらずあります。
オリジナリティの演出
記念品を計画する際に、最も重要なポイントは、「贈り先(組合員や関係者)に団結と感謝を伝えるものをお贈りすること」こと。それが重要であると同時に、最も難しい課題です。
ある人には喜ばしい品物であっても、別の人に同じ価値観を生むとは限りません。とはいえ、すべての人に同じ価値観を生み出すことはできないといっても過言ではありません。ここは割り切って、実行委員や執行委員長の独自の思い、割り切りが大切になるのではないでしょうか。
当社がサポートした、オリジナリティあふれる記念品の一例
当社がこれまでサポートした組合の周年記念品の中で、担当者の心に印象深く残っている制作例をご紹介します。
「独自アソートのオリジナル3色ボールペン」
ある労働組合が選ばれたのは、好きな色の芯を装着できる3色ボールペン。ベーシックなのは、ブラック・レッド・ブルーの組み合わせですが、この組合さんが選ばれたのは、「パープル・ブルー・オレンジ」でした。
この労働組合は3つの支部で構成されており、この3色は、支部の所在地の特産品や特色からイメージしたカラーでした。パープルは神社・仏閣、ブルーは湖、オレンジはみかんと。
このボールペン、実用的ではないかもしれませんが、インパクトは抜群。組合員の中には、10年たってもこの3色カラーを継続して(自分で入れ替えて)使用されている方もいると伺っています。
オリジナリティ演出のワンヒント
労働組合や企業の歴史を残すための「記念誌」や「ヒストリー動画」も、たとえば、記念誌の包装形態にこだわる、History動画をディスクに収録してパッケージ化するなど贈り物に仕立てることで、「記念品」としての新たな役割を生み出すこともできます。
より印象的な記念品制作を、お手伝いいたします。お問い合わせはこちらからどうぞ。
