女も男も No.106 間接差別(ON106)

 

巻頭インタビュー
堀内光子さん(前ILO駐日代表・ジェンダー特別アドバイザー)
日本の女性の社会参画度は、いまだ先進国で最下位。この状況を改善するには、
ワーク&ライフ・バランスを考えた働き方に変えていくことが必要ですね。

 

[特集1 間接差別ってどんなもの?]
目に見えない差別を暴く、間接差別禁止の手法は人権の論理
-中野麻美弁護士に聞く – 1

 

寸劇で学ぶ「間接差別」基礎編17
そうそう、私もそんな体験したことがあるよ ……

 

間接差別と考えられるケースの大部分をパート差別が占める理由
-酒井和子さん(均等待遇アクション21)に聞く

 

〈資料〉女性差別撤廃委員会「最終コメント」

 

[特集2 公務職場・学校職場の間接差別を検証する]
公務職場では臨時・非常勤職員の87%が女性

学校で働く臨時・非常勤職員はいま

[特集3 均等法改正法案「間接差別禁止」の問題点]
間接差別概念とは目に見えない差別を可視化する手法なのに
可視化されたものの一部を限定列挙するのは本末転倒
-中野麻美弁護士に聞く – 2

緊急報告!どうなる「間接差別禁止」の内容

〈資料〉 ①均等法改正法案要綱
②今後の男女雇用機会均等対策について(建議)
③雇用均等分科会中間とりまとめ
④均等法改正法案要綱に対する意見-フォーラム「女性と労働21」
⑤「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律の一部を
改正する法律案要綱」への意見-均等待遇アクション21事務局

[特集4 欧米の間接差別禁止の状況]
アメリカで生まれ、ヨーロッパで発展した「間接差別」という考え方
〈表〉諸外国の間接差別にかかわる規定等

「解雇はパートから」も「28歳という年齢制限」も間接差別にあたる
欧州裁判所、イギリス、アメリカの裁判例

[特集5 間接差別の解消に向けて]
働く人たちの意識改革も必要-民間企業で働く女性たちの実感

間接差別禁止と均等待遇の立法化を実現するために

いま学校で
「健康教育-心とからだ」の実践 中村美恵子
「いのちの教育・からだの科学」菅谷由美子

在庫状態 : 品切れ
¥1,948(税込)
只今お取扱い出来ません