ビル建設から憲法改定まで、世の中には賛成派と反対派と無関心派が存在する。
劣化ウラン弾に関しても、右や左から様々な情報が流れています。はたして放射能の影響はあるのかないのか?
しかし、武器としての使用はされておりますから被害者はたくさんいます。
戦争自体が間違っている!と私は思っています。
.....(全ての武器を楽器に!)
「劣化ウラン告発フラッシュムービー」
で見られるこれらの影響はいったいなんなんだろう。
話は移り原子力発電関係のことですが、ナガサキの原爆に使われたプルトニウムをめぐっても意見が分かれております。
使用済燃料を利用してプルトニウムを増殖しながらエネルギーをつくる
高速増殖炉の推進と反対です。青森県にある六ヶ所村の核燃料再処理施設などもそのための施設です。
高速増殖炉
核燃料再処理施設
推進派は日本で一般的なスタイルの軽水炉での使用済燃料がたまり続けるということはプルトニウムもたまり続け、「日本は核兵器の開発を考えてるのではないか」と言われると困るし、使用済燃料(劣化ウラン)のリサイクル利用なので合理的だとかいってます。
軽水炉
反対派は安全面や建設費、維持費、資源ができるまでの時間、エネルギー効率などの全体的な費用の合理性から原子力発電自体を否定しております。
原発利用のメリットのひとつは、温暖化の原因である二酸化炭素を排出しないことだそうです。
反対・賛成よりも、原子力発電で生まれる放射性廃棄物をどうするつもりなのでしょう。原発推進派の人達の中で、人々の子どもの子どものそのまた子どもの安全、というような全体を通
して考えている人はいるのでしょうか?
ほんとうに原子力発電は安全なのでしょうか???
アメリカの原子力発電(2002年12月31日現在103基の原子炉が運転中で、その規模は世界一)の主流も軽水炉を使っているらしく、必然的に劣化ウランやプルトニウムがいっぱいできてきています。(2004.9.14)
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